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夢をかなえ続ける家【水戸市S様邸】

2016年11月01日

読了時間:30分

“住宅選びを考えるなら、まず見落とせない点は何か?„

こう問いかけられたとき、きっと回答は人それぞれ。じっくり悩んでから挙げる人、スパッっと直感で答える人……。
十人十色の正答が見つかりそうですが、今回はその中から、次の視点にフォーカスしたいと思います。

その後の暮らしをより良くするものであること

前提として、住宅選びは『購入して終わり』『建ったら完結』というものではありません。

なぜならそこは終着点ではなく、暮らしの基盤を整えるターニング・ポイントであり、考え方によっては新たなスタート地点とも言えるからです。

  • その家で重ねていく歳月を充実して過ごすビジョンが、自然に描けていますか?
  • 5年後そして10年後と、今の日常が変化しても手厚く快適に包み込んでくれる家でしょうか?

ダイソーホーム本社事務所より

▲築28年をこえる本社の事務所も、リフォームが加えられています。土台のデザイン性が優れた住宅は、壁面や床材、家具といった要素次第で、何度でも素敵に生まれ変わる可能性を秘めているのです。

“夢をかなえ続ける家„

大切な家族と過ごす、かけがえのない時間。
何気ない日々の中で生まれる、小さな願いや、新しい夢。
すべてを温かく、やさしく育んでくれる住宅を選べたなら……?

そんな家づくりに至るまでの、とあるご家族とダイソーホームのお話をご紹介いたしましょう。


映画やドラマのように優美で、しかも居心地の良い家

ご年配の方からも好評という、すっきりした外観。

道路沿いに、段差を設けて建てられたこちらのお宅。

ゆったりとしたカーブの道で自然とスローダウンする車窓から見上げると、まるで映画のワンシーンのような存在感があります。

白い壁とバランスよく配置された大きめの窓が目に留まる端麗な外観は、煉瓦などの石張りとはまた違った高級感を醸し出しています。

屋内を見たご近所の方からは、『デスパレートな妻たち』に出てくるおうちみたいね、と言われたこともあったそうです。

アメリカのドラマですが、登場人物たちは中流以上の家庭が集まっているという設定の住宅地で暮らしており、そのインテリアや生活様式に注目していたファンも多いことで知られています。

そのドラマからは”アメリカ郊外にある普通の住宅“を舞台にした生活が垣間見え、いわゆるセレブの飛び抜けたゴージャスさとはまた趣の異なる、”手の届きそうな憧れ“を人々に抱かせるのかもしれません。

階段上には、明るく開放感のあるミニ・リビング。背面のバルコニーから差し込む夕焼けも情緒的です。

輸入住宅にも様々なスタイルがある中で、こちらのお宅はまさにそんな『肩肘を張らない・自然で心地の良い上品さ』を体現しています。


ダイソーホームの施工例特集:第2弾

今回の記事でご紹介するのは、茨城県・水戸市に注文住宅を建てられた、Sさんご家族のケースです。

先にも軽く触れました通り、電柱や電線を地中化した景観の良い家並みの中でも、明るくさわやかな印象が際立つ住宅になりました。広いお庭や家庭菜園もあり、元気なお子さま方と充実した生活を送られています。

以降はご夫妻へのインタビューを元に、ご契約に至るきっかけから完成までの流れを、お話としてまとめています。ダイソーホームにご依頼いただきました実例のひとつとして、ご参考になりましたら幸いです。

途中経過を追っていく合間にも、完成後のお宅で撮影した写真などを添えていますので、どうぞお楽しみに!


Sさんご一家のプロフィール

  • 30代のご夫婦と、お子さま2人の4人家族。
  • 奥様は10年以上ご両親と海外にお住まい
    だった経験から、事前に旦那様も説得し、
    輸入住宅の購入について前向きに検討。
  • 土地はご夫妻で幾つか候補を絞られたのち、
    弊社の社長にもご相談いただき購入を決定。

家づくりの譲れないポイント

  • お子さまがのびのびと育つことのできる家に。
  • 人が集まって楽しめるオープンなつくりと、
    自然体でくつろげるような雰囲気も重要。
  • 色調はご両親から譲り受ける家具に合わせて。

記事内に登場するご家族

  • 海外様式にも目の肥えた奥様
    ……本場アメリカン・カントリースタイルの
    賑やかでアットホームな日々の思い出を
    ご自身のお子さま方にも、とのご希望。
  • ご家族を大切になさる旦那様
    ……住宅は機能性(暖かさや日当たり)重視。
    専門性の高い技術職にお勤めなことから、
    職人気質な姿勢に対しても深いご理解が。

住宅選びに入る前に

ご夫妻それぞれの『家づくり』への想い

Sさんご夫妻は、比較的初期の段階から輸入住宅を視野に入れて行動されていました。というのも、奥様の海外在住経験が長かったことが大きく影響しています。

『理想の子育て環境』は、奥様ご自身の思い出から

奥様は高校を卒業されるまで、ご家族でアメリカやオーストラリアの郊外にお住まいだったため、その頃の思い出が強く心に残っていました。

特にご両親はおもてなしの好きな方々で、毎週のように自宅へ人を招かれていたとか。お誕生日会のようなイベントはもちろん、お庭でBBQやプールを楽しんだりと、交流に満ちた賑やかな日々を送られていました。

また自然にも恵まれた環境で、野鳥に餌付けしたり、近くの空き地で虫取りをするなど、大変のびやかに過ごされたそうです。

△子供の頃の“お誕生日ケーキ”には、特別な思い出がありませんか? 「自分が生まれたことを喜んでもらえている」という実体験は、幼少期のうちから自己肯定感の基盤を形成することに繋がります。

“子供たちにも、私のようにのびのびと育ってほしい„

幸せな思い出は子育てをするようになってからも色褪せることなく、ずっと奥様の胸のうちにありました。

S様邸の脱衣洗面所は、可愛らしい壁紙に、シンクと鏡がそれぞれ2つ横並びになっているのも印象的でした。朝の支度から寝る前の歯磨きまで、家族で一緒に使う姿が浮かんでくるような、余裕のあるつくりですね。

『住むならこんな家がいい』という、旦那様のご希望

一方の旦那様は、奥様が輸入住宅を推される中でも、不慣れなデザインに対する戸惑いや、日本の気候や風土に合うのかという不安は感じていらしたそうです。

新しく建てるならば、それまで些細な不満として心に積もっていた点を解消した家にしたいとお考えでした。

――冬場の屋内が、隙間風で寒いのは嫌だな。
夏に窓から直射日光が入りすぎるのも不快だから、
必要に応じて、日除けをしっかり設けたい。

夕暮れの影とライトで、軒の長さをご覧いただけるでしょうか? 空調の電気代をサポートするソーラーパネルもつけられています。

“心地よく、落ち着いてくつろげる家に„

普段からお仕事でご多忙な旦那様には、「家族にとって住みやすい家」であることが重要だったのです。

駐車スペースから玄関までの道程には屋根が設けられ、テラスのようになっています。雨の日でも窓を開けて外を眺めるほどの余裕があり、傘の開閉やコートの水滴を払う際にも、玄関口で慌てずに済みそうですね。陽が傾く時間帯には、大きめの窓が品よく配置された西側の白壁に夕焼け色がよく映えて、趣きを感じさせます。


ハウスメーカー巡り

大手メーカーで感じた、理想とのズレ

まずは大手メーカーを中心に、奥様のご希望に合わせて輸入住宅の展示場などを見て回る時期が続きました。近場だけでなく奥様のご実家周辺や、旅行の際にそこから足を伸ばしたことも。

大手ハウジングの建てた輸入住宅からは、高めの価格設定に見合った、立派な印象を受けました。しかし、Sさんご家族の理想とする我が家とはズレがあったそうです。

――モデルハウスとしての完成度は高いんだけど、やりすぎな感じ?
ここで暮らしたいかって考えると、ちょっと落ち着かないかな。

――キッチンの壁紙ひとつとっても壮観で、結構なお値段がしそう。
子供たちがいて、人も招きたいから広さだって妥協できないのに、
予算を考えると規模との釣り合いが難しいかも……。

大手のモデルハウスはあまりに豪華すぎたり、装飾へのこだわりの反面、実際の使い勝手に疑問を抱く部分もありました。ご夫妻にとっては「そこで自分たちが生活していく姿をイメージできない」という印象が残ります。

ダイニングとひと続きのキッチン。奥の壁は汚れを拭き取りやすそうな材質ですね。中央には広めのアイランドカウンターが設置され、誰かと並んで一緒にお料理したり、お子さまにも配膳を手伝ってもらえそうです。

大企業ならではの気掛かり

また、旦那様から見ても、大手の体制には気になる点が。

企業の規模が大きいと外からは安定しているように見えますが、一人ひとりの構成員が動かしていることには変わりありません。人数が多いぶん、役割や権限も自然と分散されていきます。

――営業の担当さんが、建築様式や設計にも通じているとは限らない。
全ての決定権があるわけでもないだろうし、相談してみても
細かい部分まですぐに対応してもらえるだろうか?

長く続いている企業ならば、その構成員が入れ替わることも当然あるでしょう。特色として謳われているような要素は一貫しているとしても、請け負う個人によって多少の変動があることは予想できました。

――例えば、設計士さんが変わると、テイストにも違いが出てくるはず。
過去の施工例を気に入ったとしてどこまで参考にしていいものか……。
それ以上の住宅を今も作れるかどうかは、やや不透明かもしれない。

大手メーカーの価格設定の高さには、『宣伝・広告費も含めてマージンを大きく取っている』という要因もあります。自社の利益まで見込めるラインの金額を提示し、内部で帳尻を合わせる傾向にあり、見積もり額自体はおおむね固定です。

一方弊社では、不透明なマージンを設けず、お客様のご要望にも対応する『積み上げ方式』の予算を採用しています。そのため、途中で金額にも変動が生じてまいります。

見積もり額が決め打ちでないことに戸惑いを抱かれることもあるかもしれませんが、『業績本位でない、公平な価格設定』と『お施主様に合わせてベストを尽くす』ことを信念として奮励いたしておりますので、何卒ご理解いただければと存じます。

地元の工務店でも、違和感は拭えず

大手メーカーのモデルハウスでは価格面でもラグジュアリーな路線がいきすぎているように感じられ、Sさんご家族の理想とする生活スタイルには馴染みませんでした。そこで有名どころに限らず、輸入住宅を扱う地元の工務店へも注目するように。

ご夫妻はWebでホームページを見てみたり、身近な人から紹介を受けるなど、印象の良いところには積極的に足を運ばれたそうです。お洒落な家も幾つか見つけることができました。けれど奥様の心には、「しっくり来ない」という気持ちが消えません。

――大手と比べると落ち着きがあるし整ってはいるけど、趣きが足りないように見えたり、
何だかピンと来ない。施工例も、私のイメージとはちょっと違うかも……?

本場のスタイルをよくご存知の奥様には、「デザインがどこか味気なく、似たりよったりに思えてしまう」のも、これまで多くの輸入住宅メーカーを見てきた中で覚えた違和感でした。

S様邸の主寝室は、奥様セレクトの壁紙に合わせた優しいカラーリングの中に、大きな窓がアクセントとなっています。装飾過多にも殺風景にも偏らない、自然な気品を感じられる空間です。

【左】ベッドの足元側の壁にはチェストやTVなどが配置され、ドア付近からはクローゼットに出入りできます。

【右】クローゼット内部。奥までスペースがとってあり、あれこれと並べて掛けた衣類も落ち着いて取り出せます。

特色が定まっていると、対応の難しい部分も

地元の工務店での対話は、大手と比べてスタッフさんとの距離感が近く、親しみの持てる印象でした。ただその中で気になったのが、奥様の抱かれている『デザイン上の違和感』に共感を得られないこと。それとなく水を向けても、相手側からは色好い反応が返ってきませんでした。

――全体的に壁が白すぎるとか、外観上の窓の大きさや並びの調和も
いまひとつだったり。些細なことだけど、やっぱり気になっちゃう。

S様邸の外観は、夜間の照明効果にも思わず目を惹かれるようなインパクトがあります。こうして眺めてみると、窓の大小や配置といったバランスの美しさについて、より直感的にご納得いただけるのではないでしょうか。

結局は近場の工務店でも、住宅を構成する色やパーツなど、奥様の嗜好と合わない要素についてフレキシブルに対応してもらえる雰囲気ではなかったそうです。

――私の好みじゃないところって、あちらにとっては
こだわりがあってすすめている部分みたい……
質問してみても向こうのテイストを推されるし、
日本の『輸入住宅』って、こういうものなの?

明るく朗らかな歓待を受けましたが、肝心の『家づくり』の部分でモヤモヤした気持ちが残ってしまいました。

――私たちがずっと住む家なんだから、やっぱり納得のいくデザインで建ててほしいんだけど。
工務店のカラーや方向性と食い違うところがあっても、向こうに合わせるしかないのかな。

弊社が重ねてまいりました『ライフスタイルに順応できる家づくり』には、大変有難くも、完成後の満足度においてはお客様から高い評価を受けております。

その反面、ご要望へ対応するには職人の技術やスケジュールの再調整も必要になり、当初の予定と比べて工期にズレの出てくる場合がございます。

しかし、完成時期を最優先に無茶な施工を実現した結果が、時として『建造物としての信頼性』を犠牲とするような不条理に繋がりかねないことも、近年問題になっている通りです。

工事の追加・変更管理票を作成するなど対策を講じておりますが、ご家族の皆様方におかれましても『完成後も愛着を持って長く住み続けられる家』を建てる上で必要なものとして、ご理解とご協力をいただけますようお願い申し上げます。

ダイソーホームとはダメ元の出会いから

業界内の大手から中小企業まで見て回り、候補を幾つかに絞ることはできました。しかし残念ながら、Sさんご一家にとって「ここならピッタリ!」という輸入住宅メーカーとの出会いには至りませんでした。

そんな中で、実はダイソーホームの存在自体は、わりと以前よりご存知だったとのこと。Sさんご一家は元々、茨城県土浦市にお住まいだったため、近場の道路沿いにダイソーホームの本社が見えていたからです。

ただ、当初は有名どころや、営業の活発なハウスメーカーを優先していたため、外の看板や広告などを通りがかりに眺める程度でした。遠目に見た印象で、「ローカルな工務店がうわべだけ真似た、“なんちゃって輸入住宅”かも?」という先入観があったそうです。

それでも水戸市へのお引越しを前にして、「物は試しで、一度は見学しておこう」と軽い気持ちで足を運ばれたのがきっかけでした。

いざ見学してみると、印象は大逆転

そんな期待値の低さとは裏腹に、内部に踏み入れてみると、奥様の好感度はすべり出しから急上昇!

ダイソーホームの本社事務所は、奥様にとっての『海外では当たり前だと思っていたけど、これまで見つからなかったテイスト』に通じるつくりでした。

▲ダイソーホームのモデルハウスから。本社事務所とはまた違った雰囲気で、趣向を凝らしています。

――中に入ってみたら、私の好みと近いデザインかも!
話の中でも、こっちのスタイルを探ってくれる印象。
しかも今日中に、事務所とモデルハウス、それから
社長さんのお宅まで、まとめて見学できるみたい。

普段から見学時は小さなお子さま連れだったため、デザイン面などの相談事は奥様に任せていらした旦那様にも、奥様がひと目で気に入った様子は窺えていたそうです。

また旦那様ご自身も、お話中はお子さま方の動向に気を配りながら、企業側の売り込みからは一歩離れた視点でチェックを重ねられていました。

――この事務所では、子供たちも気兼ねなく楽しげに
遊んでいて、居心地が良さそうに見える……。
モデルハウスを見た限り、技術力は充分にあるし
社長宅のようにナチュラルな応用もきくのか。

こうしてご夫妻それぞれの目線で好印象が残り、思わぬところで新たな展望が開く結果に。水戸市へのお引越しを目前にして、ダイソーホームも候補のひとつに加わることとなったのです。

28年の歳月を経ても魅力を保ち続ける本社事務所や、ハイグレードなモデルハウス。どうぞお気軽に、ダイソーホームの施工例をご見学にいらしてください。

個々の安定した審美性に加えて、幅広い応用力までご実感いただけることと思います。お電話はもちろん、メールフォームからいつでもお待ちしております。

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お引っ越しと土地探し

賃貸の輸入住宅で確認と見直しも

水戸市へと移り住むにあたって、Sさんご家族は一度、大手輸入住宅メーカーの賃貸物件に入居する機会を設けます。そこには奥様から旦那様への、「輸入住宅の良さに触れてほしい」という思いがありました。

実際に暮らしてみるうちに、旦那様が気になっていた点については、ある程度の解決を見ることができました。

――気密性重視の日本建築でなくとも、屋内は充分に快適で暖かく感じる。
暮らしてみるとつくりの違いは思っていたほど気にならないし。
これなら、輸入住宅でも住み良さには問題なさそうだ。

S様邸のリビング。調和の取れた色遣いで、広々としながらも空虚な印象のない、ゆったりくつろげる雰囲気に。大きな窓から射し込む斜陽が、一日の終わりが近付くノスタルジックな時間帯を自然に演出してくれます。

しかし、賃貸物件に住んでいるうちに新たな不満も浮上してきます。住宅の外観や装飾性をアピールされる反面、ご家族の日常生活に伴う安全性や機能性を考えると、葛藤が生まれたそうです。

――デザインは良いけど、2階の部屋も押して開くタイプの窓か……。
小さな子供たちがそのまま落ちてしまいそうで、目が離せない!
子育て環境として考えるなら、危険要素は排除しないと。

何事にも興味津々なお年頃で、やんちゃ盛りのお子さまも一緒のSさんご夫妻は、『子供が自由に遊べる、家庭的な雰囲気』をご希望でした。残念ながら、ご家族にとってのベストとは言えないつくりだったのです。

S様邸2階から、家族4人で一緒に眠ることもできる畳のお部屋をご紹介。大きめの窓がバランスよく高めに配置され、お子さま方にも安心です。そして奥の天井に見えるのは、全館空調の送風口。セントラルヒーティングにより冬でもあたたかく、どこにいても快適に過ごせます。家じゅう余すところなく遊び場にできますね。

不安要素から、これまでの問題点を再確認

小さな気掛かりも、長時間、より身近に触れたことで、徐々に胸のうちで存在感を増してきます。さらにこれまで見てきた輸入住宅メーカーでの対応を振り返ると、悩みの輪郭もくっきりと表れるように。

――大手の装飾性や価格帯は、どうもうちの意向と噛み合わないな。
スタッフの役割・担当も細分化されているし、専門家の出入りによって
成果に変化や波がありそうだ。クオリティに一貫性の見える企業に頼みたい。

――地元の工務店でも特色が強く出ているところは、話しているうちに
向こうの得意なスタイルへ軌道修正をかけられちゃう印象だった……。
私の理想を昇華したような家には、できないのかな?

輸入住宅に住んでみたことで、見つめ直すべき焦点がはっきりしたのは大きな収穫になりました。

企業側がアピールする品質やデザインがどんなに素晴らしくとも、買い手にとっての必要性と釣り合わないようであれば、それを実現する費用に納得がいかないのは当然のことですね。

S様邸は吹き抜けではなく、2階部分の天井に高さと窓を設けました。お宅に合わせて取捨選択しながらも、全体を通して適度な『メリハリ』をつけています。

悩みどころはいくつもあるように思えてくるかもしれませんが、突き詰めれば本質は至ってシンプル。

結局はどの問題も、『専門的な対応が、柔軟かつ適切に得られるか否か』という根幹に起因するものだからです。

こうして実体験を元に生まれた着眼点は、新たな判断基準のひとつとしてお2人の心に留まることとなりました。

ダイソーホームの特色として、住宅建築の専門知識を携えた社長が営業にも率先しております。

実際にS様邸の構造は、本場アメリカの住宅を参考に社長みずから設計したものです。ただ輸入住宅として丸ごと移植するのではなく、日本人の生活習慣に合わせ、魅力はそのままに馴染みやすい構造へとブラッシュアップいたしました。

また、定型化された企業側のスタイルを推し進めるのではなく、その都度『お施主様にとっての住みたい家』の実現を目標としています。長年に渡り社長が重ねてきた経験を活かし、今後も更なる“ご満足いただける家づくり”へと繋げてまいります。

土地を購入する前に悩んだこと

水戸市へ引っ越してからは、本格的な土地探しも始まりました。

半年ほどかけて色々見て回る中で、電線類を地中化した宅地に辿り着きます。景観の良さに加え、緑のある環境に惹かれて、ご夫婦で幾つか候補を絞り込むことに。

ここで気になったのが、『家を建てる土地としての良し悪し』です。

設計をする側の見解などは、専門外の立場からは想像の難しい部分でもありました。Sさんご夫妻にも、そこまで加味して判断する自信はなかったそうです。

そんな時、旦那様の頭に浮かんだのは、ダイソーホームの社長でした。

――自分たちで決める前に、誰か設計にも通じた人へ
1度は相談しておきたいな……。妻も気に入っていたし、
ダイソーホームにちょっとメールを送ってみよう。

△奥様ご自身の思い出から、自然や小さな生き物と触れ合える環境も重視なさっていました。四季折々の変化に儚くも躍動する生命は、感受性を養う良い刺激となることでしょう。

“明日、見に行ってきます„

メールを送った社長からはすぐに、翌日には現地へ足を運んでその土地を確認しに行くという旨の返信が戻ってきました。ここで旦那様も、ダイソーホームへの印象が大きく変わられたそうです。

――専門的な知識が根底にあって、レスポンスも速い。この社長さんのところなら
自分たちの家づくりも、色々相談して住みやすいものにできるかもしれない。

そうして実際に土地を見た社長から返ってきた答えは、プラスの印象をさらに後押しすることに。絞り込みの段階でご夫妻が気になっていた区画を、社長の見解でも薦められる結果となったからです。

――詳しい人に聞けて安心できたし、やっぱりこの土地で良かったみたい。
こういうフィーリングが近いってことは、相性もいいのかも……?

S様邸2階から。公園を借景する形で、電線はもちろん他の建物の妨げもなく夕焼けを眺めることができます。

L字型でちょっと難しそうな土地ではありましたが、「設計まで考えた上で太鼓判を押されたものなら」と、ご夫妻は早速その区画を購入される運びになりました。

S様邸のやや背面側。L字型の土地を活用し、家の横手部分にはガーデニング用のスペースや、一段下がった駐車場が設けられています。正面側からは目に入らないので、瀟洒な外観がいっそう引き立つ配置です。


ダイソーホームと……

一対一で相談しながらの家づくり

眺めの良い土地を確保し、そこから設計や見積もりのプランを立てられる段階に入ったSさんご夫妻。ここは普通ならば、「色々なところに頼んで、見比べながら考えたい」と思うところかもしれません。

良し悪しを判断する基準や、理想とする家の形があらかじめ明確になっていない場合はなおのこと、未知への不安がつのります。「比較対象や選択肢は多めに用意しておこう」と考えてしまうのも、無理のないことです。

けれどSさんご夫婦の場合は、ちょっぴり違っていました。

時間も気力も、有限だからこそ

旦那様がご職業の関係でお忙しいことや、分野こそ違えど専門家の情熱に対する信頼が支えとなり、『数をこなすよりも質を大切に』という方向でお考えになられたそうです。

――見積もりを何社も取った上でそれぞれに打ち合わせを重ねるとなると、
時間やエネルギーのロスが多すぎる。それよりも、腰を据えて相談できる
相手と組んで、じっくり向き合いながらベストを尽くすほうがいい。

奥様にとっても、見学の第一印象でデザインがお眼鏡にかなった点と、その日に事務所も合わせて3軒を見て回られた過程から、営業トークだけでなく家づくりに関する話もしやすい印象が残っていました。

――もちろん輸入住宅としての装飾性も大事だけど、
人を呼べる広さと、親しみやすさは絶対に必要。
のびのびと子育てができる、過ごしやすい家……
ダイソーホームなら私の好みも考えてくれそう!

設計のご依頼から、ご契約まで一筋に

こうして旦那様からは、専門性の高い知識と相談のしやすさ、レスポンスの良さへの信頼を。奥様からは、テイストやコンセプト上の相性と、柔軟な対応への好感度を。ご夫婦が重視なさっていた各要素への評価を決め手として、土地を確保してから最初の設計をダイソーホームへご相談くださったそうです。

設計のご依頼から先は、旦那様のご意向もあり、他社とは並行することなく具体的にお話を詰めていきました。そのまま最後の段階まで、ダイソーホームへお任せいただく形でご契約へと繋がったのです。

社長の設計による、ダイニングとリビングが玄関ホールを挟んで繋がった開放的なつくり。来客時にも子供はリビングでTV、大人はダイニングでお茶を飲みながらの会話と、自然にそれぞれの時間を楽しめるそうです。扉での完全な遮断とは違い、間に適度な距離も設けてあるため、アットホームな居心地の良さを感じられます。


イメージギャラリー

完成後のお宅から一部をご紹介

ご夫妻の理想を形にした住宅が完成し、新居に引っ越されてからは、様々な出会いにも恵まれました。お子さま方の新しいお友達が遊びに来たり、ご近所の皆さんとも交流があり、賑やかに過ごされているそうです。

――子供たちの走り回る姿や、楽しげな遊び声に触れるたび、満ち足りた気持ちになれる。
外から帰ってきた時も暖かくて、馴染みのある家具に囲まれて過ごす、安らぎの我が家。
そして人と人との繋がりが、私たちにたくさんの幸せや夢をもたらしてくれる……
改めて振り返ると『夢をかなえ続けてくれる家』になったみたい。

紆余曲折を経ながらも、満足度の高い結果を導き出されたS様邸。これまで完成後の写真を断片的に挟んでまいりましたが、まだ他にも素敵な見どころが紹介のときを待ち構えています!
外装・内装と続けて、その魅力を一挙にお伝えいたします。どうぞ最後までご覧ください。

簡易ナビゲーション

昼夜を問わない、均整のとれた美しい外観

最初に小さく紹介した写真ですが、大きなサイズでもう一度。壁と屋根の上品なコントラストに、窓は配置や印象の強弱まで含めて調和が整っています。派手ではないのに、パッと映えるような存在感がありますね。

夜間照明の中、正面からやや引いたアングル。

夜間には内側からの照明によって、陽光の下とはまた違った表情を見せてくれます。

遠目からでも、1階テラスの柱上部のやや大ぶりな装飾や窓脇のアクセントが美しく、全景を通してメリハリを感じられます。

近付いてみると、外壁の凹凸や2階バルコニーの手すり部分など、細かな陰影も目に留まるでしょう。

夜が訪れてもバランスの良さは失われず、風格を感じさせる佇まいです。

明るく広々としたお庭と家庭菜園

芝生が揃って雑草の手間もなかったというお庭には、お子さま方がサッカーなどで駆け回ることのできるスペースがあります。屋内から目が届く家の前だけでも、充分に遊べる広さです。

お庭は今のところ、運動場として楽しめるように広さを優先し、遊具などの設置をお考えのご様子でした。

お子さまがある程度成長なさったら、プールや四阿を設けるというプランもあり、夢が膨らみます。

庭木は一部に植えられたばかりですが、これから年数を経ての変化が楽しみな部分でもありますね。

2階のバルコニーから、お庭を見下ろしたところ。

土地の形を活かして、駐車スペースの脇には家庭菜園が設けられています。残念ながら撮影時には季節を過ぎていましたが、夏にはご家族でピーマンやキュウリなどの野菜を育てられたそうです。他にも朝顔やバラなどのお花に、今後はハーブなども植えて、ガーデニングを楽しまれるご予定とのことでした。

100%以上の満足度、休日は我が家が一番!

S様邸では、海外暮らしの長かった奥様に馴染みのある『セントラルヒーティング』を導入されました。

そのため冬でも炬燵いらずで、活動的に過ごせます。

全館空調のデメリットとして、冬場は過乾燥になりがちなことが知られていますが、その対策には可愛らしい加湿器が用意されていました。

機能として必要な小物も、明るい雰囲気づくりに貢献していますね。

お茶目な黄金色のぶたさん加湿器で、全館空調の乾燥にはしっかりと対策済み。

旦那様も、あたたかく過ごしやすいお宅の居心地をすっかり気に入られたとのこと。お休みの日には出掛けるより、ご家族と一緒にくつろがれることが多いそうです。

ご自宅で知人を招いての食事なら互いに気心が知れていますし、室内の雰囲気もチープな飲食店より落ち着くため、わざわざ外出しなくとも満足されてしまうのだとか。

夕日の射し込むダイニング。こちらのテーブルセットや階段脇に置かれたコンソールテーブルは、ご両親から譲り受けたものです。使いたい家具と調和が取れるように、フローリングやアーチの木枠、幅木などの色は、あらかじめ考慮してセレクト。カーテンも早めの時期に、輸入物の布地でオーダーメイドなさったそうです。

とにかく家中どこにいても快適で、遊び疲れたお子さまが、階段に寝そべったまま眠ってしまわれたというエピソードもあるほどです。

玄関前の折り返し階段。木肌の光沢も美しくすべらかな感触の手すりが、優雅な曲線を添えています。

もちろん階段のステップは、ふかふかと心地よさそうな絨毯敷きになっています。

幼少期の低い目線から間近に見ると、きっとその迫力も増して、より魅力的に映ることでしょう。

また、手前のコンソールテーブルは、玄関から入ってすぐ目につく重要な位置です。

ここに季節ごとのアイテムなどを飾ることで、帰宅する家族や招いた客人の目を楽しませ、歓迎ムードを演出することができます。

これから先の買い物まで待ち遠しくなる家に

Sさん宅の屋内は、白すぎない壁とやや落ち着いた木目のカラーリングが基調です。そこへ奥様がお好きな『ウィリアム・モリス』の精巧な壁紙も取り入れ、個室によって表情の違いを楽しめるようになっています。

【左】壁紙や小物で明るく賑やかな印象の、1階お手洗い。大きな鏡と広いカウンターは来客にも使いやすそう。
また1・2階どちらのトイレにも手すりがつけられていて、年齢や健康状態に対する配慮が窺えます。

【右】こちらは2階の個室で、安らぎを覚えさせる色合いです。ドアノブのようにさり気ない部分にも装飾性が。

先に大判写真で紹介させていただいた脱衣洗面所や、主寝室の壁面にも同様に『ウィリアム・モリス』の壁紙が用いられています。

主寝室には、奥様の好みをご存知の方から壁紙に合わせて贈られたという小物が置いてありました。

インテリアまで見越した上でのプレゼントとは、何とも素敵な心遣いですね。

ティッシュボックスまでウィリアム・モリスで、お揃いの雰囲気に。

これから日常の中で必要なものを買い足していったり、季節ごとのイベントでは、ご家族で何日も前から飾り付けて準備をすることもあるでしょう。

基盤となる家自体がシンプルながらも上質で、なおかつ馴染みやすいつくりだからこそ、新しい家具や小物の選択肢を狭めません。

臨時の客室や将来の子供部屋などとして、現在は使われていない空室のうちの一部屋を別アングルから。このままでも調度品の雰囲気を選ばず、色柄ものが映えそうです。チョイス次第で個性の表れるお部屋になりますね。もっと思い切って壁材からリフォームしてみるのも、雰囲気をガラっと変えるには効果的かもしれません。

時間をかけることでますます自分色に染め上げながら、二つとない我が家で思い出を重ねていく。
そういった『尽力して家を建てた後の楽しみ』も、言わば人生の醍醐味ではないでしょうか?


結びのご挨拶

ダイソーホームの直近の施工例から、今回は“人の集まる、あたたかな家”を追求したお宅をご紹介しました。

元気いっぱいのお子さま方がすくすくと成長してゆかれる中で、かけがえのない思い出のぎゅっと詰まった『世代を越えて大切にされる家』となるよう願ってやみません。

今回のお宅訪問ではインタビューの前に、奥様が前日にお菓子教室を受講して作られたという美味しいモンブランをごちそうになりました。

ご夫妻とダイニングのテーブルを囲む形で、まさに来客の立場でも心安く過ごせる雰囲気を体感した次第です。

「いつか自宅サロンを開きたい」とうかがったお話も、調和のとれた居心地の良い空間に、気取らない・気負わせないおもてなし上手の奥様なら、きっと素敵に実現なさることと思います。

貴重な休日に、ご家族で過ごされるお時間を割いていただきましたこと、重ねて深謝申し上げます。今後とも、ご家族みなさまのご健勝を心よりお祈りいたしております。

インタビュアー / ダイソーデザインファーム WEB担当

何気ない毎日が楽しいから、“明日”、“次の休日”、“次の季節”、“来年”まで待ち遠しくなる。生活していく中で、自然と“次の夢”を運んできてくれる我が家……。
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輸入住宅のスタイルに詳しくない、建築様式などのご希望は明確になっていないという方も、ご家族に合わせた『理想の我が家』を形にするお手伝いをいたします。

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