樹脂サイディングのご案内

世界に一つだけ、自分のお城【横浜市Y様邸/注文住宅】

2016年01月05日

読了時間:30分

注文住宅なら、”オンリーワン”の家を

“こういうタイプがお好みでしたら、ちょっと遠くに、似たのをもう一戸造っていますよ„

そんな営業トークを受けたのは、注文住宅の契約先を検討していたYさんご夫婦。ヨーロピアン調の輸入住宅を扱うハウスメーカーを見て回っていて、ちょうど奥様の好みに合う家を見つけた時のことでした。

――なぁんだ、他にも同じようなのが、あちこち建つってこと?
マイホームの夢に、水を差されちゃった気分~。

△北方ヨーロッパ工法のイメージ画像。
木材の骨組みに、漆喰や煉瓦・石などで間を埋めて仕上げます。そのまま装飾も兼ねた、親しみの持てる外装に。

“ここをこう変えれば、同じような家も建てられますね„

また別のハウスメーカーを訪れ、北方ヨーロッパのオシャレな施工例を見つけます。「これ、すごくイイ!」と、思わず賞賛の言葉がこぼれた直後に、この一言でした。

――はぁ? 他の誰かのために作った家から改造して建てるわけ??
それって、『注文住宅』の意味なくない!?

そこから、先ほどの家の設計図をベースに造り替える提案が始まると、百年の恋も冷めるような思いでした。それを察した旦那様がとっさに話題を変えてフォローに回るほど、奥様の気分は急降下。

メーカーとしては、過去の実績を踏まえた安心感や、応用の効くところをアピールする意図があったのかもしれません。

けれど、注文住宅を選んだYさんご夫妻にとっての譲れない望みは、”オンリーワン”であること。他の誰とも違って、ここ以外には二つとない。そんな、自分達だけの”居城”と言えるような家を建てることでした。

注文住宅ならではの『独自性』を重視するご家族には、ことごとく地雷を踏み抜くような言葉だったのです。

掴みかけた“夢の家”を、切り崩す苦しみ

その後も紆余曲折を経て、とあるハウスメーカーで具体的なプランを組み立ててもらったYさんご夫妻。

マイホームへの夢を余すことなく詰め込んだ青写真は、希望通りの立派な出来栄えに。

――まずは~BBQのできるウッドデッキでしょ?
自宅でゆったりくつろげる、ジェットバスも!
うんうん、お願いしたこと全部入ってる♪

しかし、その”夢のお値段”としての見積もり額は、当初の予算を上回るものでした。プランを立てたハウスメーカー側の提案は、「予算に合わせて、削れる部分からそぎ落とす」こと。ここからが、苦しみの始まりです。

――あれを削れば何十万減らせる、これを諦めれば何十万浮く……
え~っ、ちょっと待って! 建物自体の面積まで削らなきゃダメってこと!?

あくまで紙の上ではありましたが、一度は手にしたはずの夢を、次々とむしり取られていくような感覚でした。

もちろんハウスメーカー側も、変更に合わせて幾度となく修正案を練り直し、努力を重ねてくれています。一方的な文句は言えません。

――最初はあんなにワクワクしてたのが嘘みたい……。
諦めることばかりで、全然楽しくないじゃない。
家づくりって、こんなに苦しいの??

マイホームづくりは、何のため?

切り詰める一方のマイホーム計画にショックを受け、図面や数字と睨み合うことにクタクタなYさんご夫妻。

――『自分の好きな家』を建てて、『自分らしい生活』を送りたかっただけなのにな。
ここ最近はすっかり気が滅入っちゃって、ダンナにも心配かけてるし……。

“何のために家を建ててるの?„

プランの見直しで疲労困憊の奥様は、お母様にもよく相談を持ちかけていたそうです。その時にお母様から先のような指摘を受け、「今の家づくりって、全然好きなことをできていないよね」と考え始めました。

夢を諦めるごとに痛めてきた心は、家づくりに対する強い思い入れの証でもあります。

それを今、「もう考えるのも辛いから」と放り出してしまったら、あとには何が残るでしょう?

――諦めた思い出しかない家で、後悔せずに暮らしていけるの?
確かにこれじゃ、何のために苦しんでるのかわかんない!

諦めずに成し遂げた成果を、ひと足先にご紹介

暗い話題が続いてしまいましたが、ご心配なく! 先ほどご希望のプランで奥様が挙げられていたポイント2点(ウッドデッキ/ジェットバス)も、ダイソーホームと共に実現することができました。

完成後のYさん宅から、写真を添えてお届けします。

【左】1階リビングからも楽に出入りができるウッドデッキ。お天気の良い休日には家族や友人とBBQを楽しめます。

【右】リラックスタイムを満喫できるジェットバス。奥様のお好みでピンク系に統一されています。


ダイソーホームの施工例特集:第1弾

今回の記事では、神奈川県・横浜市に住宅を建てられたYさんご夫妻のケースについて、写真も添えながら詳しくご紹介いたします。

ここまでのやりとりは、ご夫婦が別のハウスメーカーで実際に経験なさった出来事です。これから注文住宅を建てたいとお考えの方にも、共感できる部分があったのではないでしょうか?

以降はご家族へのインタビューを元に、ご契約に至るきっかけから完成までの流れなど、奥様の目線を中心にお話をまとめたものです。ボリュームのある内容ですが、簡単な目次もございます。

ダイソーホームにご依頼いただきましたひとつの実例として、どうぞじっくりお読みください。


Yさんご夫妻のプロフィール

  • 30代前半・共働きで、ご夫婦2人の住まいに。
  • 土地はご家族の支援で、ご依頼前に購入済み。
  • 東京での持ち家だったマンションを売却し、
    横浜市青葉区へ今回の住宅を建ててお引越し。
  • お仕事柄ITに強く、最新の情報収集にも熱心。

家づくりの譲れないポイント

  • 他とは違う、たったひとつだけの我が家を。
  • 外観や全体の印象は西洋風のお城イメージで、
    新築でも重厚感のある雰囲気を出したい。
  • 内部はできる限り生活感を見せないように。

記事内に登場するご家族

  • デザイン性重視の奥様
    ……白とピンクの組み合わせがお好きで、
    内装のテーマカラーにもなっています。
  • 機能面も気になる旦那様
    ……奥様の好みを尊重しながら、細部は
    ご自分でもしっかりとチェック。
  • 遠方にお住まいのお母様
    ……ご夫妻から相談を受け、数多くの
    場面で支えになられたとのこと。

注文住宅の購入に踏み切るまで

結婚したら、やっぱり次は家が欲しくなる?

△イメージ画像はドイツの建築物。ピンクと白で、可愛らしい印象。

結婚から3年が経ち、そろそろマイホームの購入も視野に入れ始めたYさんご夫妻。

当初は新築にもあまりこだわらず、”可愛らしい戸建て”を探しながら、建売住宅を見て回っていました。

――このあいだ目を付けてた家、もう売れちゃったの!?
前のも、その前もそうだったし……さすがにうんざり~。
タイムリミットが明確に見えないのって、気疲れしちゃう。

建売住宅を購入する場合、タイミングは大きなポイントです。気に入った人がいれば、良いものからどんどん売れていってしまいます。

かと言って、早い者勝ちムードに流され、妥協や後悔はしたくないと思うのが人情。

――注文住宅は高価なイメージあるし、お値段が悩みどころだけど。
じっくり腰を据えて、自分好みにできるのって魅力的だよね。

戸建て探しから、予期せぬ縁で方向転換

偶然にも、Yさんご夫妻があたりをつけていた建売住宅の付近で、ちょうど新しく土地が売りに出されることを知りました。気分を変えるつもりで、ひとまず土地を見てみようと足を運ぶことに。

結果から言ってしまうと、一目惚れの出会いでした。

  • 横浜市青葉区の高台で、並木道など緑もある
    これまで東京に住んでいたため、元々この周辺の穏やかで住みよい雰囲気に好印象を抱いていました。第一種低層住居専用地域にあたり、周辺に高い建物がなく採光も良いとのこと。
  • 前には大きな道路、すぐ近くにバス停と、駅も徒歩10分少々
    通勤時間が伸びることは間違いなく、交通の便は重要なポイントでした。また、例えば遠方の行き来など、車ではなく電車やバスを利用するシーンでは、その中継点が近ければ負担も少なく済みます。
  • きれいな長方形の土地で、しかも実質的に角地に近い
    隣にはマンションが建っているものの、間に駐車場と通路を挟んだ形です。隣家の窓や庭先と突き合わせる心配がなく、とても開放感のある立地でした。

△緑のある道端のイメージ画像。
住む場所を探すとなると、どうしても利便性を優先しがちです。けれど長くそこで暮らすのなら、日常的に季節の変化が目に入る環境を選ぶことで、毎年の思い出も色彩豊かな情緒深いものになることでしょう。

――え~なにこれ、すっっごく良い土地なんじゃない!?
昨日公開されたばかりなのに、もう他にも3組見学者が来てる……
ここで悩んでたら、また他の誰かに買われちゃうよね?

成果の見えない建売住宅探し続きで、どこか気持ちが萎えてしまっていたご夫妻。思わぬ出会いに元気を取り戻し、そのまま土地の購入へと方向転換を遂げました。

土地の購入をきっかけに、注文住宅も選択肢へ

――あのねマミィ、すご~く素敵な土地があったんだけど……。

夫妻から、土地の購入を考えていると相談を受けたお母様。驚きはしたものの、二人がそれだけ気に入っているのであれば問題ない、と後押ししてくれました。

ご家族の協力もあり、土地の見学から一週間以内で、スピーディーに購入が決まります。

戸建て探しの悩みから離れてひと息入れる形になり、すぐさまそこへ家を建てようとは思っていませんでした。

――でもまぁ土地があるとなれば、注文住宅もアリかも?
ちょっとインターネットで情報収集から始めてみちゃおうかな。


ダイソーホームを選んだ決め手とは?

目的に沿った着眼点からの出会い

注文住宅を視野に入れたとき、Yさんご夫婦がダイソーホームの存在を知るきっかけとなったのは、ある2つのキーワードで検索をかけたお母様からの情報でした。

  • キーワード1:ビルトインガレージ
    大きな道路に面している土地だったため、ビルトインガレージが便利だろう、とのお考えだったそうです。
  • キーワード2:輸入住宅
    こちらは、これまでご夫妻が探していた”可愛らしい戸建て”のイメージから。国内でよく見る一般的なタイプの住宅ではなく、海外風の建築に主眼を置いた形です。

△ビルトインガレージが普及している、アメリカ住宅のイメージ画像。車の防犯性を高めるだけでなく、余った内部の空間は、園芸用具やレジャー用品などの安置場所としても活用可能です。

ダイソーホームの拠点は茨城でしたが、ホームページ上で確認した施工対応エリアの関東一円圏内だったため、電話でのやりとりから見学のアポを取り付けました。

――茨城なら、今住んでいる東京からも車で行ける距離だよね。
モデルハウスの見学ができるんだって~♪ マミィも一緒に、3人で見に行こうよ!

ダイソーホームの家づくりを見学

茨城県にある事務所へと足を運び、モデルハウスや社長の家を実際に見学します。そこでは、ご夫妻の美的感覚とマッチし、心をくすぐるような部分が沢山見つかりました。

例えば、コッツウォルズの外壁がとても可愛らしい印象だった社長宅。平屋に見えて二階もある、おさまりの良い家です。屋根裏などを利用し、収納スペースがしっかり確保されているのも魅力的に映ります。

【左】石壁の風合いが目を惹く社長宅 【中央】窓際の壁内部にさり気なく空間を確保

【右】屋根裏の勾配がある部分も、無駄なくクローゼットに活用

また、桜ヶ丘にあるモデルハウスでは、螺旋階段やビルトインガレージを見ることができました。家の中から車に乗り降りできる利点を実感し、お母様にとっても大変好感の持てるつくりだったようです。

ハイグレードなモデルハウスには、他にも見どころがたくさん! 優美な住まいをご堪能いただけます。

ダイソーホームの事務所も、リフォームで手を加えられてはいますが、とても28年前の建築物には見えません。中でも事務所のキッチンにあった、飾り棚に見える作り付けの収納は、強く印象に残りました。

【左】壁に作り付けの、上品な飾り棚 【中央】両サイドにもこれだけ入って 【右】閉じてしまえば、すっきり!

――見た目は優雅で、使い勝手もいい……輸入住宅って素敵かも!
なんだかすっごく興味が湧いてきちゃった~♪

一見して上質な空間のなかにも、細やかな気配りで『暮らしやすさ』が隠れている住宅。ダイソーホームでの見学は、夫妻の理想とする家づくりのコンセプトに、大きな影響を与える結果となりました。

モデルハウスはもちろん、ダイソーホームが過去に手掛けてきた住宅は、どれをとっても“自慢の家”です。是非とも実際に足をお運びいただき、『本物志向の家づくり』をその目でお確かめください。

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興味の深まりゆえに、一度は離れたけれど…?

結果的に、ダイソーホームを見学したことで、輸入住宅そのものへの関心が高まったご夫妻。

――今まで知らなかったけど、世界が広がったカンジ。
輸入住宅ってどんなものがあるのか、もっと知りたい!

その頃から、ご自身でスタイルブックを購入するなど、積極的にイメージを膨らませるようになりました。じっくり見てみると、輸入住宅の中でも、奥様の理想はヨーロピアン調に近いようです。

――ダイソーホームの施工例は、何となくアメリカンっぽい印象かな~?
どうせなら、地元で他のメーカーの雰囲気も見て回りたいよね。
社長さんにはひとこと、断りの電話を入れておこう……。

△フランスの建築物イメージ画像。洗練された造形や素材の質感から、壮麗かつ安定感のある外観に。

しかし冒頭のように、夫妻にとってはそこからがまた大変でした。最終的にようやく漕ぎ着けた『希望要望・全部乗せプラン』は、予算に合わせて削ぎ落とす一方という事態に陥ります。

――“理想の家”を作りたかったのに、こんなのってアリ?? もうイヤ、誰か助けて~~!

一度はお断りのご連絡を受けましたが、見学の後は梨の礫になることも珍しくない業界です。意思決定のお電話をいただいたことで、「お若いのに、今どき丁寧な方だ」と、社長にとっては、かえって好印象でした。

また、今回の記事のためにインタビューを行うまで、社長からは空白期間の出来事をご家族に対して一切詮索しなかったようです。

社長の人柄を思い返し、再びダイソーホームへ

夢の実現を追い求めていたご夫妻の心は、いまやヘトヘトのボロボロ状態でした。ここで再び、それを見かねたお母様の、何気ない一言がきっかけに。

“ダイソーホームの社長さんなら、知識も豊富そうだったし、色々と工夫してくれるんじゃない?„

確かに見学の際には、社長自らが楽しげに説明する姿が印象的でした。要所においては住みよいポイントや、設備の施工にかかるおおよその費用なども気軽に教えてくれたことを思い出します。

――ダイソーホームの施工例は、家ごとにどれも雰囲気が違ってたよね……
それってやっぱり、依頼主の好みに合わせてるからじゃない?
ただ希望を削っていくだけじゃなく、一緒に考えてもらえるかも!

こうしてご夫妻はもう一度、ダイソーホームへ相談することを決心しました。

こちらはダイソーホーム事務所の階段です。優雅な曲線を描く手すりと装飾で、ワンランク上の空間を自然に演出。
見学の際には、各所の工夫も実感いただけるようご案内します。

取り戻した“夢の家”への希望

再びの相談から1~2週間後には、ダイソーホームから図面と予算のプランを出してくれました。その時点では以前のハウスメーカーより安く上がっていたこともあり、奥様としては大変満足のいくプランに。

――あれっ、希望も全部入りのはずなのに、思ったより安い……!?
これなら夢を諦めずに、もう一度家づくりを楽しめるかも!

もともとYさんご夫妻は、デザイン面を何よりも重視する奥様と、機能や性能面でのチェックを補佐しようという旦那様のコンビです。

そこに社長の専門的な知識と経験を加える形で、ダイソーホームと”理想を叶える家づくり”に取り組むことと相成りました。

弊社の社長は、シアトルのイサクア市で行われた住宅コンペのために何度も海外へ足を運び、まさに夢の実現と呼べる住まいの数々をつぶさに観察してきました。

より良い家づくりのために学びの姿勢を忘れず、知識の提供も惜しみません。また個々のクライアントの意向を尊重し、真摯に向き合うことを心がけています。


完成後に振り返る5つのディテール

外装の石は、質を重視した本物志向で

全体的に“お城”をコンセプトにしたYさんのお宅ですが、当初から「新築でも小奇麗にまとまりすぎず、軽く見えない外観にしたい」という希望がありました。

はじめは奥様のお好みに合わせ、外装の色調もフランス風の白とピンクの方向で考えていたご夫妻。

そんなとき、奥様の地元で、たまたまジョージアン様式の輸入住宅を見る機会がありました。そこで「煉瓦張りのこの重厚感なら、お城のイメージにも合いそう!」と、夫婦の意見がピッタリ一致。

△お城風/ピンク系統/煉瓦張りなど、海外建築の外観イメージ画像。

――マミィも、煉瓦張りの外観には最初から好印象だったみたい。
社長に相談すればきっとイイものを教えてくれるはず。
すぐに電話して、種類や見積もりについて尋ねなきゃ!

そうして全体の外装には、社長のすすめで本物志向のベルギー煉瓦を用いることに。ヨーロッパの煉瓦は、自然な凹凸があり、素朴な表情を見せてくれます。さらに、“お城イメージ”の象徴として据えた八角の塔屋には、イギリス産のセミドレスという石を採用。

外装のアップ写真。左側がセミドレス、右側がベルギー煉瓦です。

――例えばの話、人造石という選択もできるわけだから、
コストダウンを重視するなら確かに擬石もアリだけど……。

しかし「後悔しない、本当に良い家を」という意志を固め、お値段は覚悟のうえで厳選した本物を発注しました。そして実際に完成した外観を見て、ご夫妻はもちろんお母様も、その風格には感動を覚えたそうです。

――大ぶりで存在感もあるし……社長の言ってた通りすごくキレイ。
完成してみると、やっぱり本物って全然違う!

住宅を『資産』として考えるのなら、その『材質』も、実は安易に妥協できないポイントです。社長の知識と経験に対する信頼があってこそのご決断でしたが、Yさんご夫妻にとっても大変満足のいく仕上がりになりました。

――“お城イメージ”の外装、予想以上のイイ出来になっちゃった!
しかも塔屋部分のセミドレスって、社長の家でも使われてた”コッツウォルズ”の一種らしいし~♪

本物の石はそれ自体の風合いが魅力的なので、単体やサンプルではそれほど違いがわからなくとも、実際に張ってみた時の外装の雰囲気は全くの別物になります。

完成したものに対して「なんだか安っぽく見えるね、がっかり……」と感じるようでは、せっかく建てた家への愛着も薄れ、後悔ばかりが残ってしまいかねません。

家中が快適なセントラルエアコン

Yさん宅では、国内ではまだ珍しい『全館空調システム』を採用しています。アメリカの住宅では一般的な設備なのですが、日本での普及率は低いこともあり、ずいぶん悩んだそうです。

まずご夫妻は、インターネットで国内の導入例や体験談を探し、電気代や使い勝手などのメリット・デメリットを入念に下調べしました。充分に検討した結果、社長のすすめを受けて、セントラルエアコンを導入することに決めたのです。

――内装のデザインにも違和感がなくって、すごくスッキリ~!
やっぱり「各室の壁にエアコン」なんて、見た目がジャマよね。

左のカーテン上、天井部分に見えるのが、空調の吹き出し口です。周囲の色合いともマッチして目立ちません。

(オーダーメイドカーテンは『かっこ屋』、ヨーロッパ家具は『エクセレンテ』でトータルコーディネートされた上質な空間です。もしこの部屋の壁にエアコンが居座っていたら、せっかくの雰囲気も損なわれてしまうでしょう)

部屋ごとにエアコンを設置した場合と比べ、お手入れが一箇所だけで済むのもメリットのひとつ。フィルターをまとめて交換できるため、旦那様もメンテナンス時の手間が軽減されました。

また、ペットと暮らしているご家庭では、空調をかけている間の出入りにひと手間かけている場合も多いのでは? セントラルエアコンなら、ドアの開閉にも神経質になることなく、ペットが自由に行き来できますね。

――最初は考えていなかった設備だけど、結果的に大満足♪
頑張って建てた後は、『快適に住める家』じゃなきゃ!

国内の大手メーカーでは、空調に限らず、設備自体がオプション扱い・予算別のプランが用意されるなど、買い手の選択に委ねられる場面が増えています。

しかしそういった低予算用の設備プランは、コスト削減のために質を度外視した内容であることも多く、住み始めてから不満の出るケースが少なくありません。
うわべの値段だけで即決せず、対費用効果にも目を向ける必要があります。

生活感を見せない、徹底したギミック

優雅な雰囲気の外観を眺め、玄関から一歩踏み入れるとき、きっと特別な気分でワクワクするはず。そのドアの向こうが、生活に直結する小物でゴチャゴチャしていたら……せっかくの“お城イメージ”も台無しです。

――生活感を見せないなら、収納力と使い勝手はかなり重要!
かと言って、見た目が“いかにも”じゃ意味ナイし。

全体の雰囲気に合わせた収納を1から作り付けられるのも、注文住宅の強みです。ライフスタイルや操作性を前提に、デザイン上も違和感のない収納を、相談しながら作っていくことができます。

【左】1階リビングのTV周辺には、来客時にすっきり見えるよう作り付けの収納を。細かな装飾も見て取れます。

【右】飾り棚の奥面を鏡張りにするのは、社長のすすめでした。奥行きの感じられる空間を演出しています。

――もちろんクローゼットには、充分なスペースを確保しなきゃね~♪
見学した社長の家みたいに、屋根裏は物置として活用したい!

【左】主寝室に設けられた大きめのクローゼット。奥様のお洋服や、服飾小物が収納されています。

【右】2階から階段を設置して、屋根裏のスペースまで無駄なく物置に。全館空調のフィルタもこちらで交換します。

Yさん宅では、必要のない時には視界に入らないよう、収納できる機能をあちこちに設けることにしました。どれも職人さんの手による作り付けで、そこにあることが違和感のない仕上がりです。

【左】まずは2階のバスルームより。写真正面の、閉じられた扉の中には……

【右】洗濯機や、洗剤などの小物が一緒に収納されています。必要な時以外は視界に入らずスッキリ。

【左】続いて、2階の客室より。ベッドサイドの白い収納棚を開いてみると……

【右】なんとTVが収まっています。インテリアの邪魔にならず、客室を使わない間のお掃除も最低限でOK。

得意分野を活かして補い合った家づくり

ハウスメーカー側から専門的な知識や経験を提供するのはもちろんですが、今回はYさんご夫妻もそれぞれの得意分野での協力を惜しまれなかったことで、完成度・満足度の高い家づくりに大きく貢献しました。

来客を迎え入れる玄関も、ひと工夫で一気に豪奢な雰囲気へ。

例えば、Yさん宅の象徴でもある“お城”をイメージした外装。来客が入り口から階段を昇っていくと、塔屋に続いてその目に留まるのは、玄関上の、存在感あるバルコニー部分ではないでしょうか?

こちらは先に社長の意見で飾り窓を置き、そこへ奥様からのご提案でバルコニー風の手すり部分を加えて実現したものです。

外へ出られるようにはなっていませんが、外観の印象において重要な役割を果たしています。

――バルコニーが付いて、全景がより“お城”っぽくなったよね♪
ダンナはIT系のスキルに強いぶん、社長とメールしてるみたい。
進捗や合意事項の確認に、課題管理表をまとめてるとか……?

県を跨いだ遠隔地で、市役所とのやりとりも必要に

旦那様とのメールのきっかけは、Yさん宅の建築にあたり、宅地造成等規制法との兼ね合いなどで、都道府県知事への申請・認可が必要なやりとりや外注の手間が、想定以上に発生したことでした。

――家ひとつ建てるのにも、あれこれ決まり事があるんだ~??
横浜市って、全国の中でも審査が厳しい地域みたい。

Yさん宅のケースでは、完成までに当初に予定していた以上の期間を要しました。全体として、現地で腕の良い職人を確保する都合や、例年になく雨の続いた天候、ご夫妻の細かいご要望にお応えするための工数など、様々な要因が重なった結果です。

――結構ギリギリの段階でも、追加で細かいお願いしちゃったもんね。
普通の家だと基礎の部分はコンクリートがむき出しになってるのも、
ダイソーホームの事務所みたく、キレイに処理してもらったし♪

玄関脇、足元の花壇。基礎周辺まで違和感がありません。奥に見える雨樋も、外装の調和を崩さないよう配慮して選ばれています。

もちろん社長も陣頭指揮をとるため、毎週現地へと足を運びました。現場を飛び回る中で、形に残る旦那様のメールは、必要項目を確認する助けになったそうです。
(現在は新たに若い社員を迎え入れたことで、IT系の事務処理も効率が上がったと、旦那様からのお墨付きをいただいています)

“最後は笑って迎えましょう„

住宅の建設を請け負うことは、例えどんなに経験を重ねたとしても、毎回が一世一代の大仕事。これはひとつひとつの家づくりに心を砕く、社長の本心からの言葉でした。

紆余曲折もありましたが、この一言を支えにして、Yさんご夫妻の“夢の家”が実現しました。

――工期の関係で一時はダンナもピリピリしてたけど、
理想通りの形で完成させることは絶対に譲れなかったしね。
前に住んでたマンションを引き払うのに、余裕を持っておいて良かった~!

天井部分の模様など、細部までデザイン性の高い空間に。壁面にはドライウォール工法を用いています。
見た目に美しく丈夫なのはもちろん、リビングの音響がぐっと良くなり、旦那様にも嬉しいメリットが。

(ドライウォールは専門の技術を要し、工数も多くなるため、通常より日数やコストがかかります。しかし、壁紙を貼らなければシックハウスやアレルギーへの懸念に繋がる接着剤は不要となり、経年によるメンテナンスもしやすいのが特徴です)

弊社の社長のモットーのひとつが、『約束を果たす』ということです。

ご依頼を受け、お客様の“理想の家”を建てるお手伝いをさせていただく立場として、常に誠実でありたい。ダイソーホームはその志と豊富な経験を礎に、お施主様の満足度を守ることを第一に考えています。

予算と満足度は、納得のいくバランスで

完成したYさん宅は、元のプランにご夫妻の希望で様々な要素を加えていったこともあり、最終的には当初の予算を上回ることとなりました。しかし、決してハウスメーカー側の営業本位のものではなく、経験を重ねた社長ならではの意見も加味したうえで、ご夫妻にとっても納得のいく選択を重ねた結果です。

――自分たちでもあれこれ調べたぶん、夫婦そろって目が肥えちゃったかな?
最近は雑誌で他の輸入住宅を見ても、「正直、うちの方がイイじゃん?」って言えるし!

住宅の購入は、大抵の場合一生に一度、それも簡単にやり直しのきかないお買い物です。

予算の都合であっても、「本当にそこは妥協しても構わない点なのか」を熟慮したか否かは、後々まで影響を残すかもしれません。

『一生もの』だからこそ、本物志向で、満足のいく家を建てることが、結果的にその後の人生の質にも貢献します。

疲れて帰宅した時、「やっぱりうちが一番!」と思える家なら、自然と明日への活力にも繋がりますね。

上の写真と近いアングルで、夜間に表札前からYさん宅を見上げたところ。効果的なライトアップにより、外装の石の存在感も数割増しに。

――引っ越してから、毎日仕事を終えて帰ってくるのがホントに楽しみで~♪
初めの予算より大きくなっちゃったけど、大筋で後悔が残ってるところって無いんだよね。
やっぱり、最後まで“理想の家”を諦めなくて良かった!

“帰ってくるだけで癒される„

あなたも、そんな我が家で暮らしませんか?

極端な話、質さえ落とせばコストが削減できるのは当たり前のことです。
しかし、「値段の違いはどこに影響するのか」「なぜこれが良いとされるのか」も合わせてご理解いただければ、相場観にもおのずと変化が出てきます。

ダイソーホームは、メーカー本位の「建ちさえすれば終わり」ではない、お客様にとって長くご満足いただける『本物の家づくり』をお手伝いいたします。


イメージギャラリー

写真で見る、細かな工夫あれこれ

ここまでのお話は、Yさんご夫妻の奥様視点をメインにお伝えしてきました。
しかし、旦那様も決して熱意がなかったわけではありません。写真撮影の際には、細かな工夫について旦那様が気さくに解説してくださいました。

総括として簡単な説明も添えながら、選りすぐりのポイントをご紹介したいと思います。お二人が家づくりへと注がれた意気込みの成果を、写真でお確かめください。

写真解説の簡易ナビゲーション

日中の外観

まずは“お城イメージ”を貫いた外観から。新築ながらも歴史を感じさせる堂々とした佇まいは、本物志向で選んだ石特有の存在感あってこそのもの。

印象的な八角の塔屋は、遠目に見ても、本物の石を使った外壁の重厚さが伝わってきます。

手前側に道路が通っていますが、ビルトインガレージを挟んでいることもあり、人通りは気になりません。

上の写真の左側から見たところ。こちらも“お城イメージ”が全面に出ており、ベルギー煉瓦の細かな表情の違いが感じられますね。敷地内手前の屋外には、奥様のご希望だったウッドデッキが設けられています。

建物自体が周囲より一段高い位置にあり、加えてこちら側は駐車場になっているため開放的です。

内装:1階 ~パブリックスペースとビルトインガレージ~

1階はLDK、家具などの全体のイメージにはイタリアンを意識。また来客を迎えるおもてなしのスペースとして、広々とした印象を大切に、生活感を見せないことを重視しています。

2階へ続く階段の中ほどから、玄関を見下ろした視点。奥様のお好みで薄ピンクと白の配色、床は大理石です。

玄関内部の左右には靴入れや物置きの収納スペースを設けて、いつでもすっきりとした状態に。

上の写真の1階部分、少し見切れている階段右のドアから、リビングの奥まで入って振り返ったアングル。
玄関への目線が通っているのがわかります。

リビングから続いている、少し出っ張った形になっているのが塔屋部分です。

内装はやや抑えめの色調で、外の喧騒を感じることなく、落ち着いてドリンクなどが楽しめるスペースになっています。

脇に作り付けられている飾り棚にも再度ご注目ください。奥面が鏡張りになっており、視覚効果で屋内空間をより広く感じさせてくれます。

壁の石張りは社長の提案で、窓の下ラインよりやや上まで敷き詰めてあるのがお洒落ですね。

リビングから一続きの奥にダイニング。壁を利用した“見せるための空間”は、シンプルかつ小粋な印象に。

ダイニングの床には、上品な質感のアームストロングを敷いています。タイルよりも冷たくなく、物を落としても割れにくい床材です。また水や油、すり減りにも強いため、色柄を損なわないという特徴を備えています。

ダイニングから続いて、キッチンです。オフホワイトを基調とした雰囲気に合わせて収納が設けられています。

【左】キッチンを別の角度から。写真右側、冷蔵庫の脇には、玄関へと続く通路へのドアがあります。

【右】冷蔵庫脇のドアを開けたところ。(左側手前のドア:1階トイレ、左側奥のドア:ビルトインガレージへの降り口)
来客時に対応しやすいよう動線をしっかり確保しつつ、ドアさえ閉めておけば生活感はシャットアウト!

【左】キッチンから玄関へ続く通路、左側手前のドアは、1階の来客用にもなっているトイレです。
ヨーロッパを意識し、輸入壁紙を用いた可愛らしい雰囲気。床のタイルもやさしい色味ですね。

【右】対比が素敵だったので、2階・生活エリア内のトイレも一緒にご紹介。
こちらは海をイメージした爽やかな印象。サンド調の床タイルに、きらめく照明は陽射しを連想させます。奥の明るいイエローが差し色となり、寒色の冷たい印象をやわらげて、空間全体を引き締めています。

玄関とキッチンを結ぶ通路のドアから、ビルトインガレージへ降りる階段に繋がっています。

輸入住宅で高い人気を誇る、ビルトインガレージ。

車両の保護という観点ではもちろん、屋外の悪天候や人目を気にすることなく荷物の積み下ろしができるのも嬉しいポイント!

Yさんご夫妻は共働きなこともあり、週末などを利用したまとめ買いからの帰宅時には、特にその便利さを実感なさるとのことでした。

ガレージからキッチンへの動線が通っているため、すぐに保冷したい食材を抱えての移動もスムーズです。

ビルトインガレージ内部。クルマ好きはもちろん、キャンプやガーデニングを楽しむ人なら用具の収納にも活用できるスペースです。

内装:2階 ~プライベートスペース~

2階は、家具などの全体のイメージにはフレンチを意識。
構成は3部屋(主寝室の他、2個室)とバスルームなどの生活エリアになっています。

【左】階段を上がったところ。照明スイッチは玄関から目に入らない面に設置してあり、来客に生活感を見せません。

【右】カーテンも全て外部専門店のオーダーメイドで、2重のレースやカーテン留めにバラのモチーフをあしらうなど、繊細なつくりです。目隠しとしての機能性と、屋内装飾のデザイン性を見事に両立していますね。

【左】階段を上がった左手、主寝室の入り口横。こちらは旦那様の作業スペースが設けてありますが、扉を閉じれば中が見えない収納のようになっています。お仕事モードを引きずらす、自然とメリハリのあるライフスタイルに。

【右】左の写真の反対側。ドレッサーなどが置かれています。家族の一員であるぽてと君も並んでパチリ。

主寝室のベッドまわりは夢のような空間に。窓のカーテンを上げた状態だと、陽射しがよく差し込みますね。

眺めを損なわないようベッドのヘッドボードは置かず、代わりに窓を遮らない高さの収納が隠れています。

【左】客室のひとつ。こちらのお部屋は出窓になっているため、ベッドには装飾付きのヘッドボードを用意。
横になったまま楽しめるベッドサイドのTVも、使わない間は扉一つでしまえるため埃を被りません。

【右】全面鏡張りのクローゼット。女性にとっては嬉しく、部屋そのものも広々とした印象になっています。
また、各部屋に配置されている観葉植物のグリーンには、屋内全体の淡く優しい色調を引き締める役割が。

【左】洗面脱衣所への扉を開けて入ったところ。左手からメインバス、さっと体を流せるシャワールーム、洗濯物を干せるバルコニーへの出入り口。すぐ右の扉は収納に洗濯機が隠されており、洗濯物を移動する手間は最小限。

【右】洗面脱衣所の入り口ドアから右側の壁面には、洗面台。その奥にタオルなどをすぐに取り出せる棚も。

夜間の照明効果

ダイソーホームでは、夜間のライトアップや照明も、住まいの質を向上する要素と考えています。陽光の中とはまた違った表情を楽しむことができ、日が沈むのも待ち遠しくなります。

夜間の外装。特に塔屋部分は大ぶりなセミドレスの凹凸が照らし出され、いっそう重厚感が増して見えます。

【左】玄関内部のライト。無地の壁に照明の陰影が映えて、日中とはひと味違った雰囲気に。

【右】リビング奥の塔屋部分では、照明を落とすとバールのようにゆったりとアルコールを楽しめます。


結びのご挨拶

注文住宅が完成するまでの間には、ひとつひとつの家、それぞれのご家庭にドラマがあることと思います。今回はデザインと機能の共存に着目しつつ、“オンリーワン”を追求した一例をご紹介しましたが、いかがでしたか?

全体を振り返ってみても、Yさんご夫妻にとって『満足のいく家』を建てられたからこその自信や余裕を感じられるインタビューでした。ご家族の皆様に快くご協力をいただけましたこと、改めてお礼申し上げます。

これから何十年と過ごしてもその価値を失わない“自慢の家”にて、ご家族が末永く充実した日々を送られますよう、心よりご多幸をお祈りいたします。

インタビュアー / ダイソーデザインファーム WEB担当

「信念を持って、納得のいく我が家を」とお考えなら、『長く愛される本物』を建てるのはもちろんのこと。ダイソーホームではその数十年先まで見据え、『資産価値』という忘れられがちな一面もなおざりにしません。

ご関心をお寄せいただけましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
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